年数経つあの季節にお別れを

春、新しい道から始まる事が

意外と新鮮と感じたもので

5日の新学期と何日の社会人も【START】

見慣れない風景に戸惑い隠せない

ピュアな一面がとても可愛げな君の

僕等はここで出会いそして

君がお別れを惜しみながらも

語り続けようまた逢おう

 

このシーンが永遠となれば

僕等は救われる気がした

 

いつかは通り過ぎた季節も
この前は桜が靡いた春風を
暑く垂れ流した青春の夏を
紅葉に塗れた道歩いた秋よ
凍てつく寒さを感じた冬を
一瞬で終わらせないでよ

 

夏も秋も冬も季節の節目は違えど

なんの決まりのない

つか、これが1年なんだって

喜びを怒っても哀しんでも楽しても

時は進むんだ【時は止まらない】

道は続くんだ【歩みは止まらない】

燃えた暑さも【悴んだ寒さも】

桜舞散っても【紅葉彩っても】

終わりはいつか来る…【終わりはいつか来る…】

 

このシーズンに始まりがあって終わりがあって

眠れない夜も起きれない朝も時は刻まれてく

 

あの時…【あの時に】

戻りたかった願いを星に託して

さらばだ青春の思い出と共に

涙した夜の街が手を振るそぶりをしたから

もうこれで良いんだと思えた新しい春が来た

お別れの季節に慣れるよ

(間奏)

そしてお別れを告げた

冬の終わりに悴んだ手を握って2人

これから新しく

 

いつかは通り過ぎた季節も
この前は桜が靡いた春風を
暑く垂れ流した青春の夏を
紅葉に塗れた道歩いた秋よ
凍てつく寒さを感じた冬を
一瞬で終わらせないでよ