明日が来なくなった日

【前説ポエトリーリーディング

内容(まだ偽ってんのか?

なんで未来から来たか分かるか?

運命変わったんだよ、お前が変えたんだよ

泣いた数なんて、今から増えるからさ

いつまでその仮面つけてる?

自分を偽って自滅するくらいなら

その仮面壊して今から俺の世界に来い

未来をみせてやるから、後ろに来い

その未来に大切なものはあるから)

 

辛い思いから抜け出せない

それが俺の言い訳だった

その世界を作ったのを

この世界のせいにした

何事もない顔をして居た

あわよくばこのままで居た

もう気づいてたこの世界を造ったのは

仮面の無い自分だってことを

 

明日が来なくなった日に泣いたよ

リリックに書きながら泣いた日を

俺の夢がここで消えた時にこの歌

探してももう聞けなくなるだろう

選んだ先が薔薇道の棘まみれでも

どんなに大きな壁があってもいい

それを超えれる気はさらさらない

俺抜きで夢が叶うならそれを望む

 

仮面が引き立たせた自信と勇気で

自分と同じモデルのドッペルゲンガーを創り

築き上げたモノもこれが無くては壊れる

その理由を自分で探した夢もこいつが造った?

いや違う、約束したはずだ

死人に口はないけど前世の記憶が俺にある

未来から来た俺が叫んだ

「いつまでここに居るんだ!?」って

 (間奏)

明日が来なくなった日に鳴いた

愛した人の名前も思い出せない

頭ん中は真っ白になって居たが

どれだけ望んでもあの日は戻らない

 

会いたい日から5年が経っていた

夢だけが残った俺に何もできない

パラレルワールドから来た俺が言う

「今居る人は大切にしろ」って言う

だから今はまだ先へは行けないかな

夢を追える幸せに気付き始めたから

今なら言えるさよならと言わずに

また明日逢いに行くからって