スターダスト

足元にある小石をあの川に向けて投げる

いつになく不機嫌な顔をしていた

川に入った瞬間に波紋は広がり

俺の足元まで来た事を何故か

いつか自分に返って来ると確信した

もう真夜中で歩道を歩いていた

この暗闇を引き裂いてくれよ

って星に願ってもあの街灯は

光ったりしなかったな

もうこれ以上求めてもダメなのか

もうこれから歩いてもダメなのか

引き返せないとこまで来たのは

わかっていたはずなのにな

おいおい、これで終わりたくないや

足掻こう抗おうもがこうでも

俺にそんな力はないや

 

足元に居た猫がどこかへ行ってしまった

いつになく不安そうな顔をしていた

川を避けて俺は波動を感じた

いつか…くる…そんな気がした

 

星屑はゆっくりと俺らを照らした

真っ暗だったあの道は月の光で

満ちていったのが嘘のように

打ち着く水はあの鉛街を変える

光でいっぱいになる事があんなに

綺麗だと思えたとは思えないから

 

あの時小石を投げた自分に似た人が居た

あの頃の自分と重ね合わせてしまうから

あの場所が原点だとするならば

同じ過ちを繰り返さないようにする

投げた石の波紋は俺にまで届いて居た

こんな気持ちになってしまうのか

あの頃の自分よ変わったんだな

いつかこの事に気づけるから

生き急ぐなよ

今の俺は生きてる

思い出

いつか思い出せるようになると

ずっと思えたあの頃が懐かしい

君と居た幸せな時間を

今は悲しい思い出になっていた

 

いつか思い出せる日が来ると

ずっと覚えてたあの頃は昔に

君がくれた大切な時間も

今となっちゃ僕の1つなんだ

 

忘れないから会いたいのに

昔に戻れないのはどうして

 

いつか思い出せた日が来ると

ずっともやっとした毎日から

抜け出せると信じ行きて来た

今は街も変わってしまったよ

 

いつか思い出せる時が来ると

ずっと願っていたまだ21の僕

君に出会えた奇跡を覚えてく

今はこれで終わるとなってく

 

忘れないから会いたいのに

昔に戻れないのはどうして

今君が居ないのはどうして

 

そういえばあれから何年と

過ぎ去った日を覚えてる?

あの頃の僕は君と居ました

あの頃の僕は君と居ました

 

思い出の中に浮かんでる

最愛の人の守れなかった

どうしても後悔が残って

僕を苦しめてるのは何故

僕を苦しめてるのは何故

嗚呼…

 

今やっと思い出しました

あの時空白の記憶に記した

貴方の一生の最期のキスを

 

風吹くまにまに

壁にぶち当たってしまうんです

所々夢がちらついて突っ走ってしまうんです

壁にぶち当たってしまうんです

何もかもが信用できなくなるんです

壁にぶち当たってしまうんです

その行き詰まった道を広げて行きたいんです

 

21歳で未だにフリーター

将来なんてなんも見えちゃいない

逆巻く風に煽るだけ煽られて

居た場所から離れ親元を離れ地元を離れ

観た事の無い場所にポツンと立って居て

ここが大都市東京と言うものなのか

俯いて歩く人で覆われた人の群れに

俺もその1人として歩くのか?

なんなら地元なら毎日楽しくやってたわ

此処に来ての地元愛なんて意味を持たず

しけた面はそのまま奥へと歩いて行くけと

 

風吹くまにまに歩いて行く人生なら

俺たちはまだ方向は変われる

風吹くまにまに歩いて生きなさい

俺たちはまだ右向ける左向ける

 

深夜の煜街を徘徊してたら

ビル風に煽られて此処に来た

眠たい目に映る微かな煜が

俺を此処まで導いてくれた

夢に向かう人とこのまま終わる人が

交差して行く様を呆然と観て居た

この世界に生死の境はない

生きるか死ぬかどちらか選べ

 

風吹くまにまに歩いてみせた

俺たちはそんな簡単に終わる魂じゃないと

風吹くまにまに歩み寄ってた

俺たちが諦めた瞬間この歌は消えてしまう

なら歩け

 

いつの間にか日は暮れていた

今日太陽見たのは数回だった

通過して行く駅や風景はどうやら

明日には俺たちを忘れるだろう

それでも歩いて追って着いては過ぎて

何度も何度も俺たちは歩いてみせるぞ

 

風吹くまにまに歩いた場所に

俺たちの求めた場所が見つかった

風吹くまにまに歩き疲れて

俺たちは等々歩く事をやめちまったけど

 

風吹くまにまに歩いて歩んで

風吹くまにまに歩いて歩んで

風吹くまにまに歩いて歩んで

行けよ

 

 

夢の中のアリス

髪がパサついた私はバカをみた

裏切りの最中で

よりは戻らないより悪くなった

この理不尽な…

(間奏)

渇きあった喉の奥から

叫び声を聞こえていた

抱いた夢が壊れ始めてた

当たり前は当たり前じゃなくなり

非常識は日常へ

 

 

夢の中のアリスはこう言ってくれてた

「数多、今此処で」

夕暮れで暗くなりコウモリの

群れが、今飛び立つ

 

ありがとうが言えない私は

非常識の端くれで立って居た

当たり前じゃ無いなら一層

これで終わりしておくれ…

【間奏】

夢に描くアリスはこうなぞってみせた

汚い血で塗られていた

うんざりな日常から終わろうか

またこれで始まろうか

 

夢から覚めたアリスは泣いていた

私は必要ないと悟った

もう1人の私も泣いていた

私も夢は連れて行って

 

 

まだ会おう〜地元の友達〜

全てが巻き戻る気がしてたんだ
久しぶりに会えた友達が来て
そう思えたんだ
東京《ココ》にきてなんも変わんない
そう俺に言ってくれた彼奴らも
なんも変わりゃしなかった
逆再生音を聞いて涙が溢れた
あの頃が一番楽しくて病まずに居れた
なのに今は心が壊れた
人肌も恋しくなった

 

友達が笑ってくれた
友達が怒ってくれた
こんなどうしようもない俺を
彼奴らは友達だと言ってくれた
こんな死に損ないな俺に
心配な言葉をかけてくれた
なのに俺はなにやってんだろうな
彼奴らの前では泣かなかったけど
今はすごくポロポロ出て
こんなツラじゃもう会えないよ

なんでだろうな
俺って取り柄とかなんもないし
問題児演ってたし
バカでどうしようもないのに
俺が居て彼奴らが居て
それで自然と何かが芽生えて
俺の心は素になれてたよ
なのに俺は夢を追いかけて
彼奴らの前から消えて
一番寂しい思いさせてしまったのは
彼奴らなんじゃないかな?

 

喜べたよ、怒られたよ、泣いたよ、楽しかったよ
これだけ言えたらどれだけ救われたんだろう
なのにさ俺は素直じゃないから
偽りの仮面付けて平常心保たせて
八方美人も演じてみせて
でも彼奴らには筒抜けだった
全て分かった上で俺を輪に入れてくれた
なのにさ俺はまだそれでも演じてしまうよ

なんかすまんね

 

 

渡り鳥

 

凪の風を頼って
海の空から僕は流れてきた
青と蒼に染まってた

 

さぁここで今羽ばたくよ
渡り鳥よ、今は昔に行けないけど
行きたいけど
さぁいざ行くよ飛んで見せるよ
分かり合いたい、今に無いと思うけど
思いたいけど

 

砂に埋もれる足跡は
触ると波が押し寄せてきた
何も無くなった

 

嗚呼君が居た街の中で

歌っているよ、今は変わり果てたけど

変わって行くんだ

嗚呼今に至るあの風景

変わらずにいるよ、僕はここにいるよ

ここで待つよ

(イントロ)

逆さにした砂時計を置いて
このまま永遠がくると信じて
甘えた声と笑顔をまだ覚えて
暗い中で叫んだあの日の俺は
ただ白く滲む様に溶けていた
産まれてきて死んで往った人
その人達の分も俺は生きよう
だからありがとう待っててね

 

ウォー今君に会いたいんだ
どうしても会いたいんだ
抑えられないんだ


嗚呼昔の君に会えたんだ
時を超え会いに行ったんだ
変わってなかったんだ
これで俺は満足なんだ
ありがとう…

お久しぶりです

どうも、シンガーソングライターのまさトーチーです。

お初の方は初めまして、お久しぶりの人はお久しぶりです。

長々休止状態でしたが、今回上京して今から本格的な活動をしていこうと思っております。

これからは「マサと」と言う名前から「まさトーチー」と言う名でやって行きますことをここでお約束します。

今後とも宜しくお願い致します。

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